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まず、知ってほしいことがあります。

「漁師の仕事は、かっこよくて、自由だ」
そんな調子のいいことを言うつもりはありません。
海の上での作業、重たい資材の運搬、天候や海況に左右される現場。
危険を伴う場面もあり、時には強い言葉が飛ぶこともあります。
それでも私たちが「理由」を語るのは、
現場であなたに「こんなはずじゃなかった」と後悔してほしくないからです。
なぜ、厳しいのか。なぜ、日本一なのか。
なぜ、一度辞めた人が戻ってくるのか。
きれいごと抜きで、カネヒ水産の本当の姿を伝えます。

楽な仕事じゃない。それでも、やる人へ。
私たちは都合のいい話はしません。

BUSINESS

「楽じゃない」には理由がある

カネヒ水産では、海苔養殖と定置網漁を中心に事業を行っています。
海の上での作業が多く、日々の仕事は自然環境と隣り合わせです。
海苔が育てば、海へ出る。時化(しけ)で仕事にならなければ、数日間休みになる。すべては「海の状態」が優先です。
重たい資材を扱う場面や、複数人で連携しながら進める作業も多く、
体力と判断力の両方が求められる仕事です。
また、海の現場では小さな判断ミスが事故につながることもあります。
だからこそ、現場では安全と段取りが最優先になります。
このあと紹介する「厳しさ」や「強い指導」は、感情論ではなく、
こうした仕事そのものの特性から生まれています。

社長あいさつ

SEAWEED

海苔養殖

海苔養殖では、海苔網の張り込みや管理、収穫、加工などを行います。
言葉にすれば簡単ですが、潮の流れや天候を読み、
何千枚もの網を管理し続けるのは、まさに体力と経験の勝負。
季節によって仕事内容は変わり、海の状態を見ながら日々作業を進めます。
特に冬場は早朝から海に出ることも多く、体力仕事が中心になります。
一方で、海苔の状態を見極めながら動く必要があり、経験によって作業効率や品質にも差が出る仕事です。

NETFISHING

定置網漁

4月からの3ヶ月間(海苔のオフシーズン)は、
仕掛けた網にかかった魚を獲る「定置網漁」の時期です。
広域に渡って網を仕掛け、鯛やイシダイ、タチウオなどを狙います。
獲れた魚は自分たちで捌き、
地元の人気スーパー「エブリイ」の鮮魚コーナーや地元の直売所へ。
エブリイは「売れ残った魚もすべて買い取る」という強い信頼関係で結ばれたパートナー。地域の人々の食卓を、自分たちの腕で支える手応えがあります。

決して優しい現場ばかりじゃない。
安全を守るための役割分担。

決して優しい現場ばかりじゃない。安全を守るための役割分担。
船の上は、一歩間違えれば大怪我に繋がる場所です。
危険な動きをした時、ベテランから強い言葉が飛ぶのは
「あなたに怪我をしてほしくない、生きて帰ってほしい」という一心から。
一方で、現場には色々な人がいます。
厳しく伝える人もいれば、周囲に声をかけながら
場の空気を整える人もいます。
作業が終われば普通に会話をしていることも多く、
常に張り詰めた空気というわけではありません。
全員が同じ性格ではない。
それぞれが違う形で現場を支えている。
カネヒ水産の現場は、そういったバランスで成り立っています。

WORKS

経験がものをいう 理由ワケ

「筋力」以上に「段取り」が勝負。

網を上げ、ロープをさばく。確かに力は必要ですが、それ以上に重要なのは「次に何をするか」を予測して動く段取りの力です。
最初から要領よくできる人はほとんどいません。
だからこそ、実際に動きながら少しずつ感覚を身につけていきます。
無駄な動きを削ぎ落とし、最短で仕事を終わらせる。それがプロの漁師への第一歩です。

この「重み」が、海と戦うための備え。

海苔網を固定する錨(いかり)やロープは、一人で担ぐには相当な重量です。
足場の悪い船上で、波に揺られながら重い物を扱う。
この過酷な作業を積み重ねるからこそ、安全に、最高品質の海苔や魚を届けることができます。

経験を重ねたベテラン達。

「厳しい背中」は、責任を背負っている証。
経験を積むほど、力任せではなく、段取りや周囲の動きを見ながら効率よく作業を進められるようになります。
現場を仕切るベテラン達は、時には厳しいかもしれません。しかし、彼らは誰よりも現場の安全と成果に責任を持っています。最初は圧倒されるかもしれませんが、その「厳しさ」の理由が分かった時、あなたの仕事の質も変わっているはず。

安全性の高い動きができるように。

「慣れ」ではなく、「危険を知る」。
海の仕事では、「慣れた頃」が一番危ないとも言われます。
ロープをどこで持つか、どこに立つか。先輩の指導には、すべて事故を防ぐための理由があります。理屈ではなく体で「安全な型」を叩き込む。それが、自分と仲間の命を守る唯一の方法です。

WORK FLOW

1日の流れ・1年の流れ

「仕事が終われば即解散」がカネヒの流儀。
朝は早いですが、その日の作業が終われば13時や14時に帰れることも。
漁師の世界にありがちな「終わった後の付き合い(飲み会)」は一切ありません。
現に、東京の会社を「飲み会の多さ」で辞めた20代が、ここでは伸び伸びと働いています。
仕事に全力を尽くし、終われば自分の時間を楽しむ。
そんなメリハリのある生活が可能です。

年間スケジュール

カネヒ水産の仕事は、季節や海の状態によって働き方が変わります。
早朝から海に出る日もあれば、天候によって早上がりや休みになる日もあります。
自然相手の仕事だからこそ、海の状況を見ながら柔軟に動いています。

海苔養殖

勤務時間7:00~15:00

海苔製造のピーク。工場では、24時間体制で海苔の乾燥機をフル稼働させる、一年で最も忙しい時期。稼ぎ時でもあり、ここでの頑張りが賞与に直結します。

定置網漁

勤務時間 7:00~15:00

海苔のシーズンが終わり、地元市場やスーパーへの鮮魚供給がメインとなります。市場が休みの火曜・土曜が休みになるなど、週休3日ペースになることも。家族との時間も作りやすい時期です。

海苔養殖

勤務時間 7:00~15:00

夏の強い日差しの下で網を修理・清掃し、2,500枚もの網を固定するための錨(いかり)やロープをセッティングします。10月からは種付けが始まり、11月の「初摘み」に向けて準備をします。この半年の準備の精度が、冬の収穫量を左右します。年末に向けて徐々に製造ラインが動き出し、再び海苔製造のピークへと繋がっていきます。

BENEFITS

カネヒ水産ならではの働きやすさ

01

仕事が終われば
時間に関係なく即帰宅!

カネヒでは、やるべき作業を最短で終わらせることが最大の正義であり、終わった後に船や事務所に残る必要性はゼロ。いわゆる「付き合い残業」や、上司が帰るまで待つといった無意味な文化を完全に排除しています。日によっては13時や14時に帰れることもあり、その後の時間は完全に社員の自由。東京の一般企業を「飲み会の多さ」や「しがらみ」で辞めた若手メンバーも、ここでは自分の時間を守りながら伸び伸びと働いています。

02

ペットボトル飲料が
飲み放題!

過酷な屋外作業において、水分補給は「安全管理」そのものです。夏場の熱中症対策や冬場の水分補給など、自分で毎日何本も飲み物を用意するのは、手間も費用もかかります(月間に直すと5,000円〜10,000円の出費になることも)。カネヒ水産では、常に冷えたペットボトル飲料を会社が常備。現場で戦うスタッフの負担を少しでも減らしたいという、会社からのささやかな配慮です。

03

閑散期には週3日休みも。
一般企業より「自由な日」は案外多いのが特徴です。

「漁師は休みがない」というのは昔の話。私たちの現場では、海の状態や季節に合わせた休日設定を行っています。特に4月〜6月の定置網漁の時期は、市場の休みに合わせて火曜・土曜が休みになるなど、週休3日ペースになることも。家族と旅行に出かけたり、趣味の釣りに没頭したりと、年間を通じたワークライフバランスは、実は一般企業よりも高い水準にあります。オンとオフをはっきりさせ、休む時は徹底的に休むのがカネヒ流です。

04

昼食支給

仕事の合間に食べる昼食は、会社が支給します。時には船の上で、獲れたての魚をその場で捌いて食べることも。これは、高級料亭でも味わえない漁師だけの特権です。毎日の弁当作りやコンビニ飯の出費を抑えられるだけでなく、最高の食材でエネルギーをチャージできる。この「食の充実」が、午後の作業に向けた活力に繋がります。「カネヒに入ってから、食生活が一番贅沢になった」と話す未経験スタッフも少なくありません。

05

魚を持ち帰れる

その日に獲れた新鮮な魚を、自宅へ持ち帰ることができます。スーパーに並ぶ前の、文字通り「最高鮮度」の魚が食卓に並ぶ日常。自分たちがプライドを持って獲った魚を家族が笑顔で食べる瞬間は、この仕事をしていて良かったと思える原点です。単なる「食材の支給」以上の価値が、ここにはあります。独身の方も、捌き方を覚えれば自炊のスキルが飛躍的に向上し、豊かな食生活を送ることが可能です。

STABILITY

安定している理由

賞与実績◎

「従業員あっての会社」という先代の強い教えを守り、好業績の年は年5〜6ヶ月分の賞与を支給しています。

年間を通して仕事量安定

季節雇用ではない、「正社員」としての責任。一次産業でありながら、年間を通して雇用を維持。収入の不安を感じることなく、長く腰を据えて働けます。

海苔の生産量日本一

小さな会社でありながら、日本トップクラスの規模を誇ります。この圧倒的な生産力があるからこそ、業界内でも高い水準の待遇が維持できています。

INTERVIEW

現場の声

山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊っとい。

テキストが入ります

山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊っとい。

テキストが入ります

山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊っとい。

MESSAGE

なんだかんだ言っても、海で働くのって気持ちいい。

朝、真っ暗な海に出て、水平線から昇る朝日を拝む。
全身を使って働き、終われば一目散に帰って、旨い飯を食べて寝る。
余計な人間関係や社内政治に悩まされるなら、
瀬戸内海に来てみるのはどうでしょうか。
ここは、やった分だけが自分に返ってくる、どこまでもシンプルな世界。
向いている人には、ちゃんと面白い仕事です。

こんな人、ぜひお越しください。

こちらでもお仕事紹介中!